【要注意】exこだまファミリー早特のデメリット徹底解説!安さの裏にある落とし穴とは?

 PR 

exこだまファミリー早特は確かにお得だけど、実はデメリットも多いって知ってた? この記事では、予約期間の短さ、人数制限、こだま限定、繁忙期に使えないなど、exこだまファミリー早特注意点デメリットを徹底的に解説します。「安さ」だけで選ぶと後悔するかも? 予約前に必ずチェックしてください!

目次


はじめに:安いだけじゃない?exこだまファミリー早特とは

東海道新幹線をお得に利用できる「exこだまファミリー早特」。家族旅行やグループ旅行で、少しでも交通費を抑えたい時に魅力的な選択肢ですよね。

しかし、その「安さ」には理由があります。このきっぷには、利用する上で知っておくべき多くのデメリットや注意点が存在します。

このレポートでは、「exこだまファミリー早特」の利用を検討している方が、後悔しないために、そのデメリットに焦点を当てて詳しく解説していきます。


【予約時のデメリット】exこだまファミリー早特の注意点①

まず、予約段階でつまずきやすいポイントを見ていきましょう。

予約期間が短い!直前予約は不可【3日前まで】

⚠️ デメリット1:予約期限は乗車日の3日前まで

  • 予約可能期間:乗車日1ヶ月前の10:003日前の23:30まで。
  • 急な旅行出発直前の予定には対応できません
  • 事前にしっかり計画を立てることが必須です。

出発日が迫ってからの予約や、突発的な旅行には利用できないため、計画の柔軟性が求められます。

おひとり様は利用不可!最低2名からの人数制限

⚠️ デメリット2:1名では利用できない

  • 利用可能人数:2名以上6名以下のグループ限定。
  • 一人旅では利用できません。
  • 7名以上のグループも対象外です。
  • 「ファミリー」とありますが、友人同士などでも利用可能です。

さらに注意が必要なのは、予約後の人数変更です。

⚠️ 要注意:予約後に1名になると利用不可に!

予約後に同行者がキャンセルするなどして最終的に1名になってしまうと、「exこだまファミリー早特」の資格を失います。 この場合、「EX予約サービス」など別のきっぷに変更する必要があり、差額が発生する可能性があります。

ネット予約限定!EXサービス必須のハードル

⚠️ デメリット3:予約方法が限定的

  • 予約はJR東海の「EXPRESS RESERVATION(EX予約)」または「スマートEX」の会員サイトからのみ可能。
  • 駅の窓口や電話での予約はできません
  • インターネット環境とオンライン予約の操作に慣れている必要があります。
  • EXサービスの会員登録が別途必要になる場合があります。

オンライン操作が苦手な方にとっては、予約のハードルが高いと言えるでしょう。


【利用上のデメリット】exこだまファミリー早特の注意点②

無事に予約できても、利用する際には様々な制約が待ち受けています。

「こだま」限定!のぞみ・ひかりは利用不可【時間かかる】

⚠️ デメリット4:乗れるのは「こだま」だけ

  • 利用できるのは東海道新幹線の「こだま」号の普通車指定席のみ
  • 速い「のぞみ」や「ひかり」には乗れません
  • 「こだま」は各駅停車のため、所要時間が大幅に長くなります。
  • グリーン車も利用できません。

移動時間を短縮したい方、快適なグリーン車を利用したい方には不向きです。

途中下車は禁止!寄り道できない不便さ

⚠️ デメリット5:途中の駅で降りられない

  • 予約した区間の途中で下車することはできません
  • もし途中で降りた場合、きっぷは前途無効となり、残りの区間に乗車することもできません。
  • 複数の目的地を巡る旅や、途中で用事を済ませたい場合には使えません。

乗り遅れ厳禁!指定列車以外は乗車不可

⚠️ デメリット6:指定した列車にしか乗れない

  • 予約時に指定した特定の「こだま」号にしか乗車できません。
  • 万が一乗り遅れた場合、後続の「こだま」や他の列車の自由席にも乗れません。(きっぷは無効になります)
  • ※例外的に、条件を満たせば当日中の同商品への時刻変更が可能な場合もありますが、基本は乗り遅れ厳禁です。

公共交通機関の遅延など、不測の事態に弱い点は大きなリスクです。

他の割引との併用はNG

⚠️ デメリット7:他の割引は使えない

  • 学生割引、ジパング倶楽部割引など、他の割引制度との併用はできません
  • 場合によっては、他の割引を使った方が安くなる可能性も考慮しましょう。

繁忙期は利用不可!使いたい時に使えない?

⚠️ デメリット8:大型連休やお盆・年末年始は利用不可

「exこだまファミリー早特」には利用できない期間(設定除外日)があります。

表:exこだまファミリー早特 利用不可期間 (2024-2025年の例)

期間名 開始日 終了日
ゴールデンウィーク 2024年4月26日 2024年5月6日
お盆 2024年8月8日 2024年8月18日
年末年始 2024年12月27日 2025年1月5日

※該当年によって期間は変動します。必ず公式サイトでご確認ください。

まさに家族旅行や帰省で利用したい繁忙期に使えないのは、大きなデメリットと言えます。

在来線は別料金!トータルコストに注意

⚠️ デメリット9:新幹線駅までの交通費は別途必要

  • このきっぷは東海道新幹線の運賃・料金のみが対象です。
  • 自宅から新幹線の駅まで、また新幹線の駅から目的地までの在来線などの運賃は含まれていません。別途必要になります。

【予約変更・払い戻しのデメリット】exこだまファミリー早特の注意点③

予定が変わってしまった場合のルールも厳しめです。

予約変更の制約が多い!直前の変更は特に注意

⚠️ デメリット10:予約変更の自由度が低い

  • 乗車日2日前以降に列車を変更する場合、「exこだまファミリー早特」の設定条件を満たさなくなり、「EX予約サービス」など別の(多くの場合より高額な)商品への変更となり、差額が必要になります。
  • 乗車日3日前までであれば、空席があり条件を満たせば同一商品内での変更が可能ですが、区間や設備の変更はできません。
  • 直前の予定変更には非常に弱いきっぷです。

人数減にも手数料!払い戻しルール

⚠️ デメリット11:人数を減らすと手数料発生

  • 予約した人数を減らす(一部キャンセル)場合、1名あたり320円の払い戻し手数料がかかります。

要注意!人数減で1名になると利用不可&差額発生

⚠️ デメリット12:最終的に1名になると利用資格喪失

  • 前述の通り、人数を減らした結果、最終的な利用人数が1名になってしまうと、「exこだまファミリー早特」は利用できません。
  • 「EX予約サービス」など他のきっぷへの変更となり、差額が発生します。最悪の場合、割引メリットがなくなるどころか、通常より高くつく可能性もあります。

【他の割引との比較】exこだまファミリー早特が不利な点

他の新幹線割引と比較した場合のデメリットも見ておきましょう。

速さで劣る:「のぞみ」「ひかり」が使えない

「ぷらっとこだま」など他のこだま限定商品と同様ですが、「のぞみ」「ひかり」を利用できる割引(EX早特など)と比較すると、移動時間が長い点が明確なデメリットです。

柔軟性で劣る:予約変更の自由度が低い

他のEX予約商品と比較しても、「exこだまファミリー早特」は予約変更に関する制約が多い傾向があります。特に乗車日直前の変更リスクが高いです。

利用しやすさで劣る:厳しい人数制限

2名以上という最低利用人数は、他の多くの割引商品にはない制約です。一人旅はもちろん、人数が流動的なグループ旅行にも向きません。


まとめ:exこだまファミリー早特はデメリット理解が必須!

exこだまファミリー早特」は、条件が合えば東海道新幹線に格安で乗車できる魅力的なきっぷです。しかし、その安さの裏には、

  • 予約期限が早い(3日前まで)
  • 2名以上限定(1名利用不可)
  • ネット予約(EXサービス)必須
  • 「こだま」限定(時間がかかる)
  • 途中下車不可
  • 乗り遅れ厳禁
  • 繁忙期は利用不可
  • 予約変更・払い戻しの制約が多い

といった、数多くのデメリットや注意点が存在します。

このきっぷを利用する際は、これらのデメリットを十分に理解し、ご自身の旅行計画(日程、人数、時間的制約、変更の可能性など)と照らし合わせて、本当に最適な選択肢なのかを慎重に判断することが重要です。

安さだけに飛びつかず、制約を許容できるかよく考えて、賢く新幹線を利用しましょう!