おとなびとは?メリットとデメリット

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おとなびとは、JR西日本が提供する、50歳以上の人を対象とした割引サービスです。 おとなび会員になると、新幹線や特急列車の運賃が割引になるサービスなどを利用できます。 会員登録は無料で、JR西日本のウェブサイトから行うことができます。

おとなびには、以下のようなサービスがあります。

  • おとなびWEB早特: 新幹線や特急列車の運賃が割引になるサービスです。 インターネット予約限定で、乗車券と特急券がセットになっています。
  • おとなびパス: JR西日本エリアの列車が一定期間乗り放題になるパスです。
  • 西日本グリーンきっぷ: JR西日本エリアのグリーン車が一定期間利用できるきっぷです。 グリーン車指定席は最大6回まで予約できます。
  • おとなび首都圏往復フリーきっぷ: 首都圏とJR西日本エリアを往復できるフリーきっぷです。

おとなびを利用する際は、年齢確認ができる証明書の提示が必要となる場合があります。

おとなびは、JR西日本の列車を利用する機会が多い50歳以上の人にとって、お得なサービスです。

おとなび会員のメリット

おとなび会員になると、JR西日本を安く利用できる様々な特典があります。

  • 新幹線や特急列車をお得な価格で利用できる: 特に、「おとなびWEB早特」を利用すると、新幹線や特急列車の運賃が割引になります。 割引率は時期や列車によって異なりますが、最大で6割引になることもあります。 ただし、乗車券と特急券がセットになっているため、途中下車はできません。
  • グリーン車をお得に利用できる: 「西日本グリーンきっぷ」は、JR西日本エリアのグリーン車が一定期間利用できるきっぷです。 グリーン車指定席は最大6回まで予約できます。
  • JR西日本エリアの列車が乗り放題になるパスもある: 「おとなびパス」を利用すると、JR西日本エリアの列車が一定期間乗り放題になります。

ただし、おとなびの割引サービスは、JR西日本の路線限定のものがほとんどです。 また、割引の併用はできない場合が多いので注意が必要です。

おとなびは、JR西日本の列車を利用する機会が多い50歳以上の人にとって、大変お得なサービスです。

おとなびのデメリット

おとなびは非常にお得なサービスですが、いくつかのデメリットも存在します。

  • 割引率の低下: おとなびのサービスが始まった頃は、こだまは6割引、その他の列車も3割引と非常にお得でした。しかし、現在はこだまは4割引、その他は2割引と割引率が低下しています。
  • 予約変更の制限: 以前は予約変更が可能でしたが、現在は変更ができません。 乗り遅れた場合は無効になり、払い戻しの手続きが必要になります。 ただし、手数料を払えば1回だけ変更できる場合もあります。
  • 区間限定: おとなびの割引サービスは、JR西日本の路線限定のものがほとんどです。 JR東海などの他のJR会社線では割引が適用されません。
  • 割引の併用不可: 他の割引サービスとの併用ができない場合が多いです。 例えば、障害者割引や株主優待券との併用はできません。
  • 指定席限定: おとなびWEB早特は指定席限定です。 自由席を利用したい場合は、別途特急券を購入する必要があります。
  • 発売席数限定: おとなびWEB早特は発売席数が限定されています。 希望する列車のチケットが売り切れてしまっている場合もあります。

おとなびを利用する際は、これらのデメリットも考慮した上で、他の割引サービスや通常のきっぷと比較検討することが重要です。

おとなびの会員限定「西日本グリーンきっぷ」で、グリーン車に乗車できる回数は何回ですか?

おとなび会員限定「西日本グリーンきっぷ」で、グリーン車に乗車できる回数は、最大6回です。

ただし、これはグリーン車指定席の予約回数のことです。 自由席の場合は、西日本グリーンきっぷのみで乗車できます。

例えば、以下のような場合、グリーン車指定席は6回すべて利用できます。

  • ①スーパーはくと(姫路~倉吉)
  • ②スーパーまつかぜ or スーパーおき(倉吉~出雲市)
  • ③やくも(出雲市~岡山)
  • ④山陽新幹線(岡山~姫路)

指定席の予約は、きっぷの受取前であれば、e5489で指定できます。 きっぷの受取後は、JR西日本の「みどりの窓口」、「みどりの券売機」、「みどりの券売機プラス」で可能です。

「おとなび」会員限定「西日本グリーンきっぷ」の利用条件は何ですか?

「おとなび」会員限定「西日本グリーンきっぷ」の利用条件は以下の点が挙げられます。

  • 対象: 満50歳以上の方で、J-WESTネット会員に登録する必要があります。 登録は無料で、自動的におとなび会員になります。
  • 有効期間: 3日間です。
  • グリーン車の利用: グリーン車指定席は最大6回まで予約できます。 指定席の予約は、きっぷの受取前であれば、e5489で指定できます。 きっぷの受取後は、JR西日本の「みどりの窓口」、「みどりの券売機」、「みどりの券売機プラス」で可能です。 自由席の場合は、西日本グリーンきっぷのみで乗車できます。
  • エリア: JR西日本全線で利用できますが、JR九州管轄内は山陽新幹線と博多南線のみ利用可能です。 下関→門司、門司→門司港、門司港→小倉の区間はJR九州となるため、利用できません。
  • その他: 2名以上の同一行程での利用となります。 単独行動で旅行を開始すると、乗車駅から降車駅までのノーマル運賃料金を車内で請求されることになります。

補足:

  • 乗車券と特急券がセットになっている「おとなびWEB早特」とは異なり、「西日本グリーンきっぷ」は、別途乗車券が必要です。
  • 「西日本グリーンきっぷ」は、他の割引との併用はできません。

おとなびは 新幹線は乗り放題?

「おとなび」は新幹線が乗り放題になるサービスではありません。

「おとなび」には、新幹線をお得に利用できるサービスがいくつかあります。

  • おとなびWEB早特: 新幹線や特急列車の運賃が割引になるサービスです。割引率は時期や列車によって異なりますが、最大で6割引になることもあります。ただし、乗車券と特急券がセットになっているため、途中下車はできません。
  • 西日本グリーンきっぷ: JR西日本エリアの新幹線を含む列車のグリーン車が一定期間利用できるきっぷです。3日間有効で、グリーン車指定席は最大6回まで予約できます。
  • おとなびパス: JR西日本エリアの列車が一定期間乗り放題になるパスです。

「おとなびパス」は、JR西日本エリアの列車が一定期間乗り放題になりますが、新幹線に乗車する場合、別途特急券が必要となる場合があります。

例えば、「おとなびパス」の普通車指定席用は18,000円で、JR西日本の管内であれば、自由席がフリーで乗車できます。

ご自身の旅行プランや目的に最適なサービスを選択することが大切です。

おとなびは ホテルは?

「おとなび」は、JR西日本が提供する50歳以上の方向けの割引サービスであり、ホテルの割引サービスは含まれていません。

「おとなび」のサービスには、以下のようなものがあります。

  • 新幹線や特急列車をお得な価格で利用できる「おとなびWEB早特」
  • JR西日本エリアの列車が一定期間乗り放題になる「おとなびパス」
  • JR西日本エリアのグリーン車が一定期間利用できる「西日本グリーンきっぷ」

これらのサービスは、ホテルの予約や割引とは関連していません。

おとなび体験談のまとめ

おとなびを利用した方の体験談は、知恵袋の中にいくつか見つけることができました。

  • 割引率の低下: サービス開始当初はこだまが6割引、その他の列車も3割引と非常にお得でしたが、現在はこだまは4割引、その他は2割引と割引率が低下しているという声が多数見られました。
  • 予約変更の制限: 以前は発券前であれば変更可能でしたが、現在は変更不可となり、不便になったという意見がありました。
  • 指定席限定: おとなびWEB早特は指定席限定のため、自由席を利用したい場合は別途特急券が必要となる点がデメリットとして挙げられていました。
  • 発売席数限定: 希望する列車のチケットが売り切れてしまっている場合もあるようです。 特に、山陽新幹線区間では、こだま号利用の企画きっぷでの乗客が結構多いので売り切れているケースも実際にあるようです。

一方で、

  • 年会費無料で、割引以外のサービスもあるため、50歳以上であれば登録しておいて損はないという意見もありました。
  • サービス開始当初は、こだまが約6割引だったため、広島まで4000円ほどで利用できたという体験談もありました。

おとなびを利用する際は、これらの体験談も参考に、メリットとデメリットを比較検討すると良いでしょう。